子どもの癇癪が夕方に多い理由は?4歳児の癇癪に手をつけられないママ必見!
こんにちは、マリーです!
「子どもの癇癪が夕方に多い・・・。」
「4歳を過ぎても、癇癪を起こすことがあり手に負えない。」
上記のようなご経験はありませんか?
我が家は、もうすぐ5歳になる息子が癇癪を起こしています(汗)
「イヤイヤ期を過ぎても癇癪は起きるものなのか?」と思うくらい悩みます・・・。
反対に言うと、何度も経験しているので「もうすぐスイッチ入りそうだな。」とわかるようになりました。
スイッチが入る前に、事前に対策することで癇癪を免れたこともありますので、今日は体験談をもとにお話ししたいと思います。
子どもの癇癪が夕方に多い理由
子どもの癇癪が夕方に多い理由としては、以下の2つが考えられます。
- 眠たい
- 疲れている
いわゆる、”寝ぐずり”ですね。
日中は、保育園や幼稚園でたくさん遊びまわっているので、帰宅後は気が緩んでしまい急に疲れたり、睡魔に襲われたりすることもあるかもしれません。
そもそも、癇癪の原因って何なのでしょうか?
癇癪の原因は、以下の3つの可能性が高いです。
- 言葉の伝え方が分からないので、感情をうまく伝えることができない
- 身体が未発達のため、自分でコントロールすることができない
- イライラをどのように回避すればいいのか分からない
4歳前後の子どもでも、まだ言葉をうまく話すことが難しい子どももいます。
その上、身体が未発達なので自分自身でコントロールすることも容易ではないです。
大人はストレスを発散するときは、自分で考えて対処することができますが、子どもにはまだ難しいですよね。
そのため、イライラや怒る感情をどのようにして解決すればいいのかが分からない可能性が高いです。
【体験談】子どもが癇癪を起こしたときの対処法
先ほどは、「子どもの癇癪が夕方に多い理由」についてお話ししました。
次に、子どもが癇癪を起こしたときの対処法を5つご紹介します。
※実際に、我が子に効果のあったことをピックアップしています。
- 落ち着くまで抱きしめる
- 子どもから離れて距離をとる
- 子どもにどうしたいのかを聞く
- 子どもの気持ちを受け入れる
- ママがイライラしない
①まずは、親子のスキンシップ。
子どもをぎゅーっと抱きしめてあげてください。
抱っこでも、何でもいいです。
ママの体温を肌で感じることで、自然に落ち着くことがあります。
(本当、不思議ですよね。)
②スキンシップをとっても落ち着かないときは、一旦子どもの側から離れて距離をとってみてください。
泣き叫んでいると、ママもどうしたらいいのか分からなくなりますよね・・・。
その不安な気持ちが届かないよう、一旦そばを離れることでお互い冷静になれます。
③子どもが話せる状態のときは、子どもにどうしたいのか聞いてみましょう。
「〇〇ちゃんは、どうしたかったの?」などと聞くことで、子どもの気持ちを汲み取ることができます。
子どものイライラしている感情を、ママが共感して代弁することが大切なポイントです。
④どんな状態でも、まずは子どもの気持ちを受け止めましょう。
先ほどもお伝えしましたが、その上で子どもの気持ちを代弁することも重要です。
「先にトイレに行きたかったんだね。」「ブロックのおもちゃで遊びたかったんだね。」などと伝えることで、子どもはその思いを必死に伝えようとします。
そのときは、子どもの話を最後まで聞いてあげましょう。
上手に話せない状態でもママが聞くことで、子どもは満足していつも通りの状態に戻ることもあります。
⑤「何をやっても癇癪が治らない・・・。」
そんなとき、ママもイライラしてついつい叱ってしまうことはありませんか?
私もそうでした。
ただ、本当に叱っても逆効果です(汗)
今以上に癇癪を起こすので、元の状態に戻るまで1時間近くかかったこともあります・・・。
ママまでイライラしてしまうと、お互いにとって良いことは全くと言っていいほどないです。
ここはグッと我慢して、上記の4つをぜひ一度試してみてください。
子どもが疲れたら、癇癪は落ち着きます。
癇癪に終わりはあるので、そのときまで待ってあげましょう。
ただ、下記のような場面では、いつまでも癇癪を起こしていられないですよね・・・。
「お友だちの目の前で癇癪を起こし、早く元の状態に戻さないといけない!恥ずかしい・・・。」
我が家では、数回あります。
本当に申し訳ない気持ちになり、すぐにその場を去りましたが、帰宅後も癇癪は続いていました。
「じぶんでくつはいてなああああいーーーーーーー!!!」
「なんでかえるの!!!まだ遊びたあああああいいいいい!!」
この状態ですね(汗)
出先の癇癪は、できるだけ人のいない場所で対処する方がよいかもしれません。
理由としては、以下の2つです。
・周囲の人を傷つけてしまうことがある
・自宅の方が子どももリラックスできる
私がその場を離れようと思った理由はまず、お友だちをケガさせないようにするためでした。
とにかく癇癪を起こしているときは暴れ回るので、お友だちにものがあたったりする危険性を感じました。
あとは、自宅の方が子どもも落ち着きやすいと思ったからです。
実際に、このときは帰宅後10分くらいでいつもの状態に戻っています。
同じ場面に遭遇した場合、上記をぜひご参考ください。
最後に
子どもの癇癪は、自己主張です。
まずは、子どもの気持ちを受け入れてあげましょう。
癇癪はいつまでも続くものでもないですし、気がついたら癇癪を起こすことがなくなっていた!と先輩ママさんからの情報もあります。
その日がくるまで、私も気長に待とうと思います。